中央大橋歯科クリニック インプラントセンター併設

電話番号:0272-88-0418(オーヨイハ)

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小児歯科

小さなお子様をお持ちのお母様へ

「むし歯がないか心配」

「フッ素は塗った方がいいの?」

「歯並びが大丈夫か気になる」

…というお悩みを持たれているお母様が多いと思われます。どれも乳歯に関するお悩みですが、乳歯にはとても大切な役割があります。それは乳歯の下から生えてくる永久歯が歯列にしっかりと並ぶためのスペースの確保です。乳歯列が健全であることが健全な永久歯列を導くための必要条件になりますので、お子様の成長を観察しながらしっかりとフォローしていきましょう。

当院ではフッ素を定期的に塗ることをお勧めしていますが、その時にむし歯のチェックと歯並びのチェックも同時に行っています。お子様のお口の中のことでお困りであれば早めにご相談下さい。


これからお母様になられる方へ

「いつから子供を歯医者さんに連れて来たらいいのですか?」というご質問をよく受けます。

たとえば「最初の歯が生えてきたら」、「1歳半検診後」、「むし歯ができたら」、「保育園や幼稚園に通い始めてから」などいろいろ考えられますが、是非赤ちゃんがお腹にいるうちに来院して下さい。むし歯になるきっかけは日常生活の中にたくさん潜んでおり、生まれた瞬間から常にむし歯のリスクにさらされてしまうのです。

このようなリスクから大切な赤ちゃんを守るためにも、出産前から気をつけなければならないポイントを知っておいて頂きたいのです。

当院ではこれからお母さんになられる方のサポートにも全力で取り組んでおります。

お子様への治療方針

もしお子さんがむし歯になってしまったら、早く治してあげたいと思うのがご両親の願いだと思います。

しかし小さな子供にとって歯医者は怖いもので、なかなかスムーズに治療が進まないこともあります。こんなとき「どうしたらいいのだろう」と悩まれると思われますが、歯科医師もまた2つの選択肢で悩みます。「できるようになるまで根気強く待つ」、それとも「押さえつけて治療をする」という二択です。この治療方針の違いは、歯科大学の小児歯科によっても方針が分かれる難しい問題です。しかし実際の小児歯科医療の現場では、どちらか一方の方針で全てのお子さんに対応することはできません。当院では基本的に「できるようになるまで練習しながら待つ」という方針で診療しています。しかし、痛みや腫れで苦しんでいるお子さんについてはこの限りではありません。なぜなら、このような状態で待っている間に症状が悪化して治りにくくなることがあるからです。このような状態が危惧される場合にはご両親と相談のうえ押さえつけての治療になることもあります。

子供の歯科治療

子供の歯科治療の9割以上がむし歯に関するものです。

子供の場合、麻酔の使用を極力避けるために機械での切削は最小限に留めます。機械では取り除けない部分は小さな耳かきのような器具を使って少しずつむし歯を取り除きます。ほとんどの場合、この方法で痛みなくむし歯を取りきることができます。その後はプラスチックやセメントを詰めて終わります。

しかしどうしても麻酔を使わなければならない場合もあります。たとえばむし歯が歯の神経にまで達している場合や、なかなか自然に抜けない乳歯を抜歯する場合がそれにあたります。麻酔をしたことのないお子さんに麻酔が必要な場合は、麻酔のリスクや対処法をお話ししてから治療に入るかどうかのご相談をさせていただきます。

フッ素検診でむし歯予防

フッ素とむし歯予防の関係

フッ素は歯の質を強化したり、むし歯の原因菌であるミュータンス菌の活動を抑制することで、むし歯になりにくい環境を作ります。

歯にフッ素を塗ると、歯の主成分であるハイドロキシアパタイトにフッ素が結合して、ミュータンス菌が出す酸に対して溶けにくいフルオロアパタイトを形成します。

フッ素はミュータンス菌の持つ酵素に対して作用し、歯を溶かす酸の産生を抑制します。

初期むし歯であれば、フッ素によって溶けかかっている部分が修復されます。これを歯の再石灰化と言います。

フッ素とむし歯予防と定期検診

フッ素とむし歯予防の関係は、いわゆる公衆衛生的な観点からその効果が報告されてきました。言い換えれば、フッ素を使っている集団とフッ素を使っていない集団を比べたときに、明らかにむし歯の発生率に違いがあったということです。

しかし、人を集団としてとらえる公衆衛生的な考え方は、各個人を取り巻く環境や個性などは配慮されていないので、個人レベルで考えれば必ずしも正しいとは限りません。

仮に同じ方法で100人のうち99人が予防できたとしても、残りの1人を無視できないのが医療です。多くの人を集団としてとらえて予防するのは行政の仕事ですが、一人ひとりを診て予防するのは歯科医院の仕事です。オンリー・ワンの存在であるお子様のためにも、定期検診でその時そのときの状況を確認しながら上手にフッ素を利用していきましょう。

6才臼歯と12才臼歯が生えたらシーラント

シーラントとは、奥歯の表面にある"小窩裂溝"と呼ばれる歯の溝を埋める処置です。

奥歯の噛む面には、溝や凹みがあり、食物を食べる時の咀嚼効率を上げるのに重要な働きをします。奥歯は臼歯というように餅つきに使う"臼(うす)"のような形をしていて、この形だからこそ固い物でも細かく砕くことができるのです。しかし、深い溝を持つこの形はミクロの大きさの細菌の侵入を許し、歯ブラシの毛先での清掃を困難なものにします。そんなむし歯のリスクを高める溝を樹脂で封鎖するのがシーラントです。6才頃に生える第一大臼歯(6才臼歯)と12才頃に生える第二大臼歯(12才臼歯)に適用されるものなので、これらの歯が生えたらすぐにシーラントすると効果的です。


定期検診のありかた

定期検診はフッ素を塗るのだけが目的ではありません。

フッ素はむし歯の特効薬ではないので、定期的にフッ素を塗っていたとしてもむし歯になることがあります。お子様のむし歯は進行が特に速いので、発見が遅れると歯の神経にまでむし歯が容易に広がってしまいます。そんなお子様のむし歯を早期に発見をするのも検診の大切な目的です。

それと問題はむし歯だけではなく、常に成長し続けるお子様だからこそ歯並びの変化についても気に留めておく必要があります。歯並びの状態によっては比較的早くからアプローチしないといけないケースもあります。

以上のようなことを生活習慣の変化も含めて観察していくことが、小児歯科医療の最も重要な役割と考えています。お子様が健康に成長していく姿を見るのは、ご両親だけでなく我々歯科医院スタッフ一同にとっても嬉しいことです。社会が変わりライフスタイルが多様化した現代だからこそ、歯科医院が子育てのパートナーとしての一翼を担えると確信しております。